手仕事 / 紡ぎ・草木染め・機織り
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手紡ぎ糸で双糸をつくる
2020.12.11ドラムカーダーで篠綿を作りはじめてから、均一な細さの手紡ぎができるようになりました。 細い糸が紡げるのは大変ありがたいのですが、かなりの量を紡いでから、あまりにも細くて自前のリジッド機で織るには扱いに... read more
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ドラムカーダー(綿用)を購入
2020.11.23この夏、念願のドラムカーダーを購入しました。 某有名メーカーのドラムカーダーが欲しくても指をくわえて商品サイトを眺めているばかりでしたが、小樽市でドラムカーダーを製作している職人さんがいると知り、綿用... read more
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5月10日はコットンデーです
2020.05.10語呂合わせなのでしょうが、5月10日は「コットンデー」らしいですね。綿の種蒔きをする時期の目安としても覚えやすくて良いのかも。 小紋屋ガーデンでは畑を少しだけ大きくしたので、2割増しで種蒔きをしました... read more
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綿の種取り(綿繰り)と畑仕事
2020.04.224年前のちょうど今頃、縁側で綿の種取りをしていたら、配達にやってきた宅配の方が種取りの様子を見て興味を示されたことがありました。 その方が先ほど配達に来て4年ぶりに再会、荷物の受け渡しの際に「今も、綿... read more
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梅染めで様々な染色パターンを試す
2020.03.25つぼみがたくさんついた梅の枝を大量にいただいたので、花を楽しんだあとにその枝を使って梅染めをしてみました。 梅染めは桜染めに比べると染色方法そのものの情報量が少なく、材料は豊富にあるけれど今まで手を出... read more
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草木染めの経年変化について
2020.03.16媒染や濃染の違いで染まり具合に変化がでる草木染めですが、一番難しいのは染めた色合いをそのまま残すことだと感じています。 サンプルになりそうな写真と作品が手元にいくつか残っていたので、これまで染めた手紡... read more
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合成濃染剤と豆乳濃染の違いを見る
2020.03.14植物性の繊維を染色するときには、ほとんどのケースで濃染という作業をします。 豆乳濃染でそれなりの成果を得ていたため市販されている合成の濃染剤は使ったことがありませんでしたが、試しに豆乳濃染とどのくらい... read more
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媒染剤を手作りする
2020.03.13媒染は、発色を良くしたり色止めをするために大切な処理のひとつです。 アルミ媒染としてに使われる「焼きミョウバン」はスーパーで手軽に買えますが、鉄媒染剤と銅媒染剤は専門店で購入しなければならないので、身... read more
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続、日本茶(緑茶)を染料として使うための染色実験:2度染め編
2020.03.11前回、媒染剤と濃染を変えた10パターンのお茶染めを試しました。 この後、後媒染をした繊維が完全に乾いてから最初の染液を再利用して染色し、その染まり具合の結果がでましたので報告します。 1度染めと2度染... read more
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日本茶(緑茶)を染料として使うための染色実験
2020.03.09これまでに何度か日本茶染め(お茶染め)を試しましたが、緑色に染めたいという思いが強すぎて気軽に染められるスタンダードな日本茶染めをほとんどしていませんでした。 藍染めの力を借りた緑染めが大成功したのを... read more
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媒染剤について
2020.03.07媒染の工程になると「染色は化学だ」と実感します。媒染剤の使い方次第では思いがけない色に変化して、一喜一憂するのです。 そんな媒染剤の働きについて、Wikipediaが的確に説明してくれていたので、一部... read more
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木綿を濃染する
2020.03.06植物性の繊維(綿や麻など)を染色する場合、かなりの高確率で登場する「濃染(のうせん)」という下処理工程。 一般的に、タンパク質成分をもった動物性の繊維(ウールや絹)は色素と反応しやすく、タンパク質成分... read more