伝統技traditional

志村ふくみ―母衣(ぼろ)への回帰

2016.09.11

染織に関わっている人のあいだでは、神様的存在(と私は勝手に思っています)の、志村ふくみさんの企画展へ。
2016年の新作を含め、「60年におよぶ創作の歩みを紹介」という魅力的な内容となっているとあっては行かずにはいられません。

img_2740単色使いの紬着物からはじまり、最近のシンプルな色づかいや美しいグラデーションの作品へ。
そこから年代をさかのぼるごとに段々と独創的なデザイン・色遣いになる作品が並び、中には様々な紬のはぎれをパッチワーク風につなぎ合わせたような着物も。
テレビのドキュメンタリー番組でも見かけたことのあるピンクをベースにした格子柄の「舞姫」も手を伸ばせば触れられるほどの間近で見ることができ、大感激でした。
※注:作品に触れることはできません!

会期は2016年9月10日(土)~11月6日(日)。
会期途中で展示替えがあり、後期は10月12日からとなるようです。
詳しくは世田谷美術館まで。

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