伝統技traditional

藍染ワークショップ:その1

2019.05.12

月に1回、筑波山麓での藍染ワークショップに通っています。

タデアイの種を撒き、苗を育てて成長した葉を収穫、藍染に使うための「蒅(すくも)」を仕込むという作業を半年かけて行う予定です。


桜満開の4月に種を蒔き、今日のワークショップでは育苗した苗を間引いて「間引き菜」を試食する!はずだったのですが、思っていたような生長ぶりではなかったため試食は次回へと持ち越しとなりました。

この写真は4月の種蒔きの様子。
畑の草刈りに始まって、畑をミニ耕運機で耕したあとに全体を平らにならしてスジ蒔き用の窪みを作ります。
種を蒔いたあとは籾殻をうっすら被せて乾燥対策して、苗床づくりと種蒔き作業を終了しました。


今回は午前中に畑の草取り、午後は藍染に関する座学講習を受けました。
講師は藍染作家「藍染風布」の丹羽さんです。
まずは煎った藍の種で作る種茶と煎り種を試食。タデ藍なので苦いイメージがあったのですが全く苦みは感じず、種の歯触りは少し堅め、煎りゴマのように香ばしいけれど、さっぱりした味わいです。

その後、植物としての藍の種類、藍染の歴史、日本古来の藍染の方法など、藍全般の雑学をたっぷりとお話しいただきました。
お話の合間に実際の藍染(天然灰汁発酵建て)で使う材料をみたり、世界各国の藍染布に触れてみたり。
ちなみに、藍の材料となる蒅の匂いは、良質な鶏糞と腐葉土が混じったような大地の香りがしました。

ワークショップの様子をブログで公開しても良いと許可を頂きましたので、これから半年間、継続して報告いたします。
どうぞおつきあいください。

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