手仕事 / 紡ぎ・草木染め・機織り
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合成濃染剤と豆乳濃染の違いを見る
2020.03.14植物性の繊維を染色するときには、ほとんどのケースで濃染という作業をします。 豆乳濃染でそれなりの成果を得ていたため市販されている合成の濃染剤は使ったことがありませんでしたが、試しに豆乳濃染とどのくらい... read more
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媒染剤を手作りする
2020.03.13媒染は、発色を良くしたり色止めをするために大切な処理のひとつです。 アルミ媒染としてに使われる「焼きミョウバン」はスーパーで手軽に買えますが、鉄媒染剤と銅媒染剤は専門店で購入しなければならないので、身... read more
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続、日本茶(緑茶)を染料として使うための染色実験:2度染め編
2020.03.11前回、媒染剤と濃染を変えた10パターンのお茶染めを試しました。 この後、後媒染をした繊維が完全に乾いてから最初の染液を再利用して染色し、その染まり具合の結果がでましたので報告します。 1度染めと2度染... read more
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日本茶(緑茶)を染料として使うための染色実験
2020.03.09これまでに何度か日本茶染め(お茶染め)を試しましたが、緑色に染めたいという思いが強すぎて気軽に染められるスタンダードな日本茶染めをほとんどしていませんでした。 藍染めの力を借りた緑染めが大成功したのを... read more
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媒染剤について
2020.03.07媒染の工程になると「染色は化学だ」と実感します。媒染剤の使い方次第では思いがけない色に変化して、一喜一憂するのです。 そんな媒染剤の働きについて、Wikipediaが的確に説明してくれていたので、一部... read more
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木綿を濃染する
2020.03.06植物性の繊維(綿や麻など)を染色する場合、かなりの高確率で登場する「濃染(のうせん)」という下処理工程。 一般的に、タンパク質成分をもった動物性の繊維(ウールや絹)は色素と反応しやすく、タンパク質成分... read more
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手紡ぎ糸の撚りどめと精練
2020.03.05綿(コットン)から手紡ぎして糸にしたあとは、必ず「撚りどめ」という作業を行います。 これをしないと、糸がクルクルと撚れてしまって扱いづらいし、繊維同士が密着していないので撚りが戻って切れやすくなってし... read more
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綛あげ・あみそ糸の始末
2020.03.02今回は糸の綛づくりについて、ちょっとしたコツをお教えします。 手紡ぎをはじめた当初はただ輪っかにしておけばいいのだろうと思い、何も考えずに染色の工程に移っていましたが、いざ染色をしてしてみると糸が絡ま... read more
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糸づくりの道具を紹介します
2020.02.29収穫した綿を手紡ぎ糸にしたり、手紡ぎ糸にしてから染める準備をするまで、大活躍してくれる愛用の品々です。 ハンドカーダー 繊維の流れを一方向に整えて紡ぎやすくします。カーダーを使ったその行為を「カーディ... read more
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日本茶染めに藍染めを重ねてみた
2020.01.30先日友人宅で体験した沈殿藍からの藍染めで、日本茶で黄色に染めた糸に藍を重ねて青緑色の糸に染めることができました。 このときは藍の還元後すぐの一番濃い染液で染めたので、日本茶の色が負けて青みが強く出てし... read more
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タデ藍の沈殿藍(泥藍)で染める
2020.01.22友人からお誘いいただき、昨年秋にタデ藍の生葉からつくった沈殿藍で染色をすることになりました。 藍染めは普通の草木染めの工程とはかなり違い、工程がかなり複雑です。 藍染めには藍建て(アルカリ還元)という... read more
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ブルーベリー染め:総集編
2019.12.15以前、小学生向けの自由研究としてブルーベリー染めを行いましたが、ブルーベリーを作っている知人から「染色に使って」と冷凍の完熟果実を大量にいただいたので、今回はしっかり濃く染めることを目的としたブルーベ... read more