Z撚りに紡いだ和綿（単糸）を、アシュフォード社の紡毛機（紡ぎ車）で双糸に仕上げました。
その様子をYouTubeに公開しましたので、前回の動画とあわせてご覧下さい。

これまでの双糸作りでは羊毛紡ぎ用の木製ドロップスピンドルを使っていたのですが、時間もかかるし体力も消耗するし、本当に大変な作業でした。「双糸作りを少しでも楽に行いたい」

それが紡毛機を購入しようと思った一番の理由です。
単糸の紡ぎ同様、参考となる情報が少なかったため、ちょっとだけ羊毛の双糸作りを参考にしつつ、自分で紡ぎやすい方法を模索しながら紡いでいます。
本格的に手紡ぎをしている方からすると危なっかしい場面もあるかと思いますが、今の私のベストな方法です。あんなに大変だった双糸作りが、こんなにスムーズにできるなんて夢のよう。
これからも手紡ぎの相棒として、末永く仲良く付き合っていこうと思います。