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茶縞染織/紡ぎ・草木染め・機織り

ドラムカーダー(綿用)を購入

2020.11.23 2020.12.11

この夏、念願のドラムカーダーを購入しました。
某有名メーカーのドラムカーダーが欲しくても指をくわえて商品サイトを眺めているばかりでしたが、小樽市でドラムカーダーを製作している職人さんがいると知り、綿用のドラムカーダーを作っていただきました。

ドラムカーダー製作者:merhaba2626さんのブログ
https://ameblo.jp/merhaba2626/

ドラムカーダーは東京スピニングパーティーで試したことはありますが、羊毛向けのデモ機だったため綿がうまくカーディング(綿打ち)できるかが一番心配でした。
merhaba2626さんからアドバイスを受けつつ(お忙しい中、ありがとうございます!)ドラムの位置を微調整したり、取り込む綿の量を変えてみたりと試行錯誤すること2週間。ようやくキレイなバッツ(シート状の綿のかたまり)ができるようになりました。
ハンドカーダーでは左右の手に持ったカーダーの針をしっかり噛み合うようにしていたのですが(←これが疲れる原因ですね)、ドラムカーダーでは針が触れるか触れないかのギリギリの噛み合わせが良いようです。
ハンドカーダーでのカーディングでは腱鞘炎になりかける寸前でやむなく作業中断していましたが、体感で3倍…、いや5倍速くらいの作業量になりました。ドラムカーダー(綿用)を購入

できあがったバッツを手紡ぎしやすいサイズに巻いて篠綿が完成。
カーディングをしなくても糸紡ぎはできますが、やはり整った篠綿からの糸紡ぎは格段にスムーズです。ドラムカーダー(綿用)を購入※写真の篠綿は1度しか綿打ちしていないので表面がざらついていますが、バッツをシート状のまま2,3度繰り返しカーディングすると、よりなめらかな篠綿が作れます。

作業が終わったドラムカーダーはペット用のスリッカーブラシで簡単にお掃除。和綿は繊維が短いため、綿用の針布を取り付けたドラムカーダーでも針に綿が絡みついて残ってしまうのです。
100円均一で買ったこのスリッカーブラシはハンドカーダーがそのままコンパクトになった形なので、簡易的にカーディング用として使う方もいるようです。ドラムカーダー(綿用)を購入

これで綿繰り機(種取り機)、チャルカ(紡ぎ車)、そしてドラムカーダーの糸紡ぎにおける三種の神器が揃いました。
なかなか外に出て活動することが難しい状況なので、今年の冬ごもり(巣ごもり?)は糸紡ぎ作業に終始しようと思います。

補足:サムネイルに猫が写り込んでいる画像を使用していますが、通常は綿を誤食しないように猫を別室に隔離して作業していますのでご安心ください!

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