糸仕事works

東京スピニングパーティー2014

2014.09.28

前日のアナンダさんの植物染め講習会で「明日、スピニングパーティーがあるんですよね」と教えていただいて、なんて素敵なネーミング!でも、今日の講習でヘトヘトで無理!なんて思っていたのですが…。
結局、参加してきました、新・東京スピニングパーティー2014


140928_1午前中の早い時間帯の方が混雑しないだろうと早めに会場入りした私の目論見はまんまとはずれ、場所によっては満員電車のような状態のメイン会場。
「ヒツジの匂いがする!」とおっしゃっていた方がいましたが、会場の(おそらく)8〜9割を羊毛関連ブースが占めていました。
人混みをかき分けながら、数少ない綿関連の展示を求めて会場内部へ。

最初にお邪魔したのは「工房糸車」さん。
見事な人だかりができていて、糸車について質問したくてもなかなかお話しできません。
人の流れが落ち着いた午後にもう一度お邪魔して、綿と羊毛の撚りの違いや双糸についてなど、知りたかった紡ぎの基礎を教えていただきました。


140928_3その後、「齊藤機料店」さんで山桜が染料として販売されていたのを見つけて、1kgほど買い込みました。ビニール袋に詰め放題でなんと500円!
染織家・志村ふくみさんのドキュメンタリー番組で桜染めを見たことが染色をしようと思ったきっかけなので、桜の枝が手に入ったらやってみたいと思っていたのです。
アナンダさんでも「桜染め、いいよねー」なんて盛り上がったところだったので、ここでいきなりテンションが最高潮に達してしまいました。いわゆる桜が咲く直前のベストな状態(枝に色素がたまっている状態)ではないと思いますが、初めての挑戦なのでかえって気軽に試すことができます。


140928_2最終目的地は「わたいとや」さん。和綿と洋綿の各色を育てながら紡ぎをしているという方で、色とりどりでふんわりと柔らかい篠が並んでいるとなんとも可愛らしい!
許可を頂き、写真も撮らせていただきました。
欲しかった綿繰り機には出会えませんでしたが、わたいとやさんでも綿繰り機を使わせてもらえるそうで、いざというときには頼りにしてしまおうと思います。


締めに、ホームスパンの森由美子先生のレクチャーへ。
昨年の今頃、花巻と盛岡へ旅行に出かけた時にホームスパンという織物があることを知ったのですが、着物の反物としての織物には興味はあっても、当時は「ホームスパン」と聞いてもあまりピンと来なくてチラッと横目に見て通り過ぎてしまいました。
1年経って、やっと再会です。次に岩手へ行くときまでにホームスパンを少しでも理解しておかねばと立ち見で参加。
プロの糸紡ぎのテクニックを間近で見ることができたり、ずっと謎だったS撚りとZ撚りの使い分けについて目から鱗の解答もあったり、1時間半があっという間でした。

午後は羊の毛刈りショーもあったのですが、あまりの人の多さに断念。
滞在時間は少なかったけれど、とてもよい出会いがたくさんありました。来年も楽しみ!

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