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茶縞染織/糸紡ぎ・茶染め・手織り

夏の作品

2014.08.28 2014.08.28

この夏つくった手紡ぎ糸での織物作品を紹介します。

summer4最初はアナンダさんの講習会でつくったテーブルライナー。(写真奥)
以前ハーブ染めした手紡ぎ糸を使っています。
黄色がローズマリー、グレーが赤紫蘇、ベージュが染めていない生成り糸です。
織りはじめと終わりで幅が違うという初心者にありがちな失敗作なのですが、やっぱり100%手紡ぎ糸なので愛おしくもあります。

手前は練習用につくったランチョンマット。
赤紫蘇で染めた糸が大量に残っていたので、最初に手紡ぎしたスラブ状の糸を間に挟み込んでみたら良い感じに味わいがでました。
緯糸をしっかり詰めて織ったので、大きさの割に時間がかかってしまった作品。

summer3次が、じょうたさんで色んな糸を購入して、初めて一人で経糸のセッティングをした夏マフラー。無謀にも6本の糸をランダムに配置しようとしたので、経糸の準備だけで4時間もかかってしまいました。
中には、経糸として使うには少し弱い糸もあったようで、何度も糸切れを起こすわ緩みは出るわ。
緯糸はオール手紡ぎ糸だったので、洗濯後の縮みも激しかった!160cm+房でつくったはずが、縦横ともにかなり縮みました。
様々な反省点を見つけられた作品です。

summer1最後は最新作のマフラー。
本当は夏の冷房対策として使える涼しげで透け感のあるマフラーをつくるつもりが、できあがってみたらしっかり重みのあるマフラーとなってしまいました。
途中でローズマリーの黄色糸が足りなくなって、急遽、糸紡ぎから染色までを追加作業したり。
洗濯縮みを考慮して200cmも織ったせいでもありますが、緯糸の間隔を狭くしてしまったもので、とにかく時間がかかって大変でした。

summer2アップの写真はこちら。
こちらもハーブ染めの糸を使いつつ、透け感を出したくて経糸は1本取り、2本取り、4本取りとしてレース織り風に。
写真にもしっかり映ってしまっていますが、緯糸の段数がひとつだけ少なかったりして、このあたりで集中力がプッツリ切れたなあと思い出します。

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