伝統技traditional

藍染ワークショップ:2回目

2019.06.08

どんよりとした曇り空のもと、1ヶ月ぶりの藍畑作業です。
梅雨入り前後の不安定な天候と、想定以上に繁殖した雑草のせいでかなり生長不足な藍の苗。定植するにはかなり小さいとのことでしたが、日を改めることもできないのでちょっと強引に定植作業となりました。

苗床を湿らせて土を柔らかくし、5本くらいずつをひとまとめにして苗玉をつくっていきます。雑草対策にマルチを張った畑に植え込んで、肥料をまきつつ土を寄せてしっかりとなじませて。
あとはお天道様におまかせです。


午後は藍建ての仕込み作業。
チャレンジするのは蒅(すくも)をつかった天然灰汁発酵建て(てんねんあくはっこうだて)です。
材料は、乾燥した蒅、木灰、石灰、ふすま、日本酒。
どれも決して手に入りにくいものではないけれど、温度管理や発酵具合を見極める職人技は、たった1日のワークショップで会得するのはむずかしいところ。
しかし、日本人にとって馴染みのある藍染本来の工程を体験できただけでもありがたいです。


その後、仕込んだ藍甕で染める布を準備しました。
幅一尺(約37cm)、長さ1mくらいの綿布を2枚。その布にどんな模様でつけたいかを考えていきます。絞り染めや板締めやぼかし染めなど、さまざまな手法を教えていただいているうちにタイムアップ。
来月のワークショップまでの宿題となりました。

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