2009 09/08 11:39
ファイティング・シェフ
「料理人フェチなんです」
と、知人にアピールしたら、試写会のチケットをいただいてしまいました。
フランス料理の国際大会「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」に出場したスペインチームの姿を追いかけたドキュメンタリー映画です。
ワールドカップかオリンピックみたいな大声援の中、繊細なフランス料理を作らなければならないという、料理のド素人の私からすると「バカじゃないの」の一言で片付けたくなるようなコンクールなんですが...。
最初に言っておきましょう。
この映画に、オチはありません。(←注:私感です)
原題とは全くかけ離れた「ファイティング・シェフ」という邦題の通り、スペインチームのシェフ、ヘスースがいかにコンクールに挑んだか、ヘコんだか、悩んだか、睡眠不足になったかなどのリアルな映像の合間に、ちょっとコミカルな編集の箸休め的な映像も挟みつつ、コンクールの結果に落ち込むヘスースの姿で締めるという...。
正直、後味は良くないです。
ただ、箸休め映像が良かったんです。コンクールの食材の鶏肉、ズワイガニ、オヒョウ(という白身魚)の産地や生産者の紹介がちょうど良いタイミングで差し込まれていて、プラス、ラテン系のノリが終始漂っているからネガティブ一色にもならない。
あと、自分の出番が終わった直後は自信満々だったヘスースが、強豪チーム(フランスとか上位常連国)のできあがった料理を見て徐々に自信を失っていく姿は、申し訳ないけど、...笑ってしまいました。
もーね、かわいいんですよ、ヘスース。
うん、母親目線で(ドS的に)見ると、楽しいかもしれない。


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