2010 02/17 13:01
ないもの、あります
装幀やグラフィックデザインのユニット、クラフト・エヴィング商會の...なんだ、その、エッセイ仕立ての慣用句辞典って言えばいいのかな?
そんな「ないもの、あります」を読んでいます。
普段の生活では殆ど聞かれなくなった、でも時代劇や落語なんかでは頻繁に登場するような喩え言葉が、実際に現物となって商品として売られていたらおもしろいよね、っていう発想で書かれているのですが...。
ひさびさに周りにお薦めしたい一冊に出会いました。
「堪忍袋の緒」から始まって、最後は「大風呂敷」で店じまい。
欲しい!というものもあれば、使いどころは無いけどちょっと手に取ってみたいような商品が23品紹介されています。
ウィットに富んだ商品説明の本文はもちろん、中世ヨーロッパ風の商品イラストに添えられた商品取扱の注意書きも楽しい。
テンポもいいので、あっという間に読み切ってしまいました。
続編、じゃなくて、リニューアルオープンを切に希望します。
で、私が今欲しいものは「割れ鍋に綴じ蓋」の、綴じ蓋です。
ぜひともクラフト・エヴィング商會で販売して欲しいのですが、残念ながら取り扱いがなかったみたいで...。
新品じゃなくて、もちろん結構。多少の使用感があるほうが、味があってセクシーってもんです。
この寒い季節を乗り切るために、温か〜い鍋料理が食べたいのです。
あ、鍋はあります。若干のひび割れが入っていたり煤汚れがあったりしてかなり年期は入っていますが、今のところ問題なく使えています。
この割れ鍋にピッタリ合う蓋が見つからなくて、薄ら寒い台所で放置されております。
ぜひ活躍の場を与えてやって下さい。
保温効果だけは抜群ですよ!(自分で言うか)


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